2019.11.30
店長ブログ vol.9 大谷焼のプレート
あ、店長のオオガケです。
い~つのこと~だか、思い出してごらん。
いや本当に、いつ以来でしょう。ご無沙汰しました。
そうそう、前回は料理人募集でしたね。でも、まだまだ、店長のオオガケは料理していますよ。
今回は、そんな私の料理を盛り付けていただくお皿の話。
ミンデキッチンにお出でいただいた方は、ご存知のお皿ですね。
これ、大谷焼なんです。
オープン準備中に、大谷焼の窯元をめぐりまして、気に入ったのがこちら。枚数を揃えるため、大急ぎで焼いていただきました。
大谷焼は、徳島を代表する陶器です。鳴門市で、約230年の歴史があると言われています。
大谷の土は、鉄分が多いため、ざらりとした風合いと金属のような光沢も感じられる質感が特徴です。素朴な味わいも人気で、一般的なこげ茶色から、深い銀色や灰色の作品も。
ちなみに、手前のお皿は、ミネラルを含ませて焼いているんです。奥のスタンダードな大谷焼とは、かなり質感が違います。しかも、職人さん曰く、ミネラルを含ませて焼いた器で料理や飲み物をいただくと、味の感じが違うのだとか。一度、試してみませんか?
あ、でもお一人が使えるのは一枚だけなので、お友達と分け分けするか、2回食べに来てくださいね。
ミンデキッチンの盛り付け皿は、もう1種類あります。
それが、こちら。
こちらは、もともと建物を所有していた真鍋さんの蔵にあったお皿を使わせていただいています。
七福神が描かれた縁起のいいお皿。磁器なので軽く、持ちやすい形状をしています。
大谷焼のお皿より、ひと回り小さいですが、縁が上がっている分、たくさん料理を盛れるように感じます。
ミンデキッチンのランチにお越しの際は、料理はもちろんのこと、お皿にも注目してお楽しみいただければ幸いです。