2020.02.14
店長ブログ vol.19 同級生コラボディナーを開催しました!
あ、店長のオオガケです。
高校時代というのは、いつ思い出しても甘酸っぱい気持ちになりますね。
違います?
まあ、酸っぱいだけの方もいらっしゃるかもしれませんが。。。
先日(11日)に、青春時代を共に池田高校で過ごした二人のシェフがコラボレーションするイベントを開催しました。
地元の井川にある『イタリアンバール・イスバ』の坂田直己シェフと、兵庫・尼崎で独立した『ビストロ タンオタン』の長浦直也シェフ。ふたりは、池田高校の同級生で、調理師学校でも同期だったそうです。でも、こうして並んで料理をするのは初めて。そんな違和感を感じさせないコンビネーションで、楽しそうに料理を仕上げていく姿が印象的でした。
前菜はビュッフェ形式で提供。
阿波尾鶏のハムと三好野菜のロティ・塩すだち添え(長浦シェフ)
鳴門金時とクリームチーズのコロッケ(長浦シェフ)
自家製スモークサーモンのカルパッチョ 三好市野菜のサラダ添え(坂田シェフ)
生ハムとほうれん草とゴルゴンゾーラチーズのキッシュ(坂田シェフ)
コロッケは黒いパン粉で見た目も印象的。割ると、白いクリームチーズが現れます。
阿波尾鶏のハムは自家製。三好産の野菜をたっぷり使っていただきました。
パスタのひと皿目は、菜の花のオレキエッテ。
パスタは坂田シェフの担当で、どちらも手打ちというこだわりよう。オレキエッテは、ひとつ一つ指でひねって作ります。春の訪れを感じさせる菜の花との相性も素敵でした。
ふた皿目のパスタは、ローズマリーを練り込んだパッパルデッレ 三好市産猪のラグーソース。イノシシは旨みがあり、臭みは無し。ローズマリー香る幅広いパスタのパッパルデッレとの組み合わせは、ワインが進む味わい。
メイン料理は、鹿ハンバーグ 赤ワインソース。こちらは、長浦シェフの料理です。なかなかのボリュームでしたが、みなさんペロリと召し上がっていました。
デザートは、ふたりの作品を盛り合わせで。
三好産かぶせ茶のクレームブリュレ(長浦シェフ)
カプリ風チョコレートケーキ「トルタ.カプレーゼ」徳島産イチゴのアイスクリーム添え(坂田シェフ)
最後まで大満足のディナーになりました。
当日は、シェフ自ら料理の説明をしていただき、お客さまと会話を楽しむ場面も。
当日は、池田ケーブルテレビの取材も入りました。しかも、スタッフの方は、お二人の高校の後輩だったのです。
シェフのご親族や同級生、池田高校の関係者など、たくさんのお客さまにお集まりいただき、満席となっていました。地元、池田高校の卒業生が活躍している姿を見られるのは嬉しいものです。また、池田以外でお店をしているシェフの料理を食べられる機会も少なく、ましてや、コラボ料理でしたので、とても貴重な機会だと喜んでいただきました。
今イベントは、予約で満席になってしまいましたので、参加できなくて残念という方も多いかもしれません。
そこで、おすすめなのが、24日に開催する『おかえり主張シェフ』第二弾!
『リーガホテルゼスト高松』の中華レストラン、『桃花苑』の料理長、浦松裕二さんの中華ランチです。浦松さんも、池田高校出身。地元でのイベントということで、大変気合の入ったメニューとなっております。
ランチのみですが、二部制になっておりますので、お席もまだ若干数ご用意できます。ぜひ、ご予約ください。