2019.06.27
店長ブログ vol.7 ラーメン大好き大掛さん②
あ、店長のオオガケです。
前回のラーメンブログが、思いのほか好評だったため、第二弾です。今回は、わが町、池田で食べられるラーメンのご紹介です。前回、徳島ラーメンについて書きましたが、ご記憶でしょうか? 徳島ラーメンといえば、茶濁の豚骨スープに甘辛く炊いた豚バラ肉、そして、生卵! ご飯と一緒に食べてこそ生きる、ちょっと濃いめの味付けが特徴とご紹介しましたね。
しかし、池田のラーメンは、そんなご当地ラーメンと一緒にしてくれるなと言わんがばかりに、まったく違います。実に、あっさり系というか、いわゆる昔ながらの中華そば。店長と同世代、あるいはそれ以上の世代であれば、うっすら涙を浮かべるレベルの懐かしさです。
かつて、ラーメン評論家として有名な御仁は、「ラーメンはプロレスと一緒。なんでもアリなんです」と言いました。たしかに、豚骨、鶏ガラ、煮干し、昆布、カツオ節、だしの素材は何でもあり。麺だって、太いのから細いの、縮れてたり、何かを練り込んでいたり、手打ちだったり。味付けだって、醤油、塩、味噌、激辛まで。トッピングも、チャーシュー、メンマ、ネギだけじゃなく、トンカツを浮かべてみたり、焼いた鮎を泳がせてみたり。最近は、エスプーマをのっけたり、綿あめをのっけたり。もう、本当になんでもあり。
でもね、オジサンたちにとって、心の中のラーメンは、いつだって変わらないのです。
そう!これ!こういうのでいいの! いや、こういうのがいいの!
こちらは、街にある食堂『八千代食堂』さんの中華そばです。ナルトが泣かせるでしょう?
こちらのラーメンは、サイズが小さめなので、お腹いっぱいになりたい方には、サイドメニューを添えるのがおすすめ。
チキンライス、あるいは、ヤキめし。
どちらも、グリーンピースがいい仕事してますね。
お次は、『ひょっとこ』のラーメンです。深夜まで営業されている居酒屋のメニューですから、つまり、飲んだあとの〆。やっちゃいけない、でも食べたい。その欲望を満たす一杯として、これほど最適なラーメンはないでしょう。やさしい醤油味が、胃袋と心に染み渡ります。ああ、記事を書いていたら、また食べたくなってきた。
そして、最後はこちら。車を大歩危方面に少し走らせると、ひょっこり現れる『豚太郎 池田店』。こちらは、メニュー豊富。しかしながら、所見は、定番の半チャンラーメンから。こちらも、いい意味で何の変哲もない醤油ラーメンです。でも、これがいいんだな。
無類のから揚げ好きとしては、一度、やってみたかった。唐揚げとビール。運転してくれる女神様がいないと、できない贅沢です。しかし、この唐揚げのボリュームがすごかった。あやうく、ラーメンまでたどり着けないかと思うほどの食べ応え。
そして、これが塩ラーメン。くっ!ここは、塩ラーメンの店だったか!と思わせるほど、意外な塩気の高さ。パンチのある味わいに驚いちゃいましたよ。これは、ブレなのか?デフォルトなのか?
しかしながら、そんな話をしていたら、「豚太郎は、味噌やさいを食べないと」というアドバイス。しかも、野菜ラーメンはあるけど、味噌やさいは裏メニューらしいのです。くー!そんなの、知らんぞ!ずるいぞ! こちらは、まだ未食。続報を待たれよ。
さらーに、焼鳥がおいしい『酒と串 home』の鶏塩ラーメンがおいしいとか、『4S STAY』では鹿骨スープのラーメンを始めたとか。なかなか、池田のラーメン事情は、奥が深いのです。