徳島県西部の郷土料理『ひらら焼き』をご存知ですか？

「ひらら」とは「平たい石」の意味で、吉野川で捕れるアメゴやアユを、河原にある平らな石の上にのせて、味噌で土手を作り、野菜や豆腐、こんにゃくなどと一緒に焼く料理です。

地元では広く知られている郷土料理ではありますが、「ひらら」の調達から、焚火で長時間加熱必要があり、また、大量の味噌や具の用意など、非常に手間ひまがかかるため、地元民でもなかなか食べられない、いわば幻の郷土料理とも言われています。

三好市交流拠点施設『真鍋屋』内、MINDE KITCHEN（ミンデキッチン）では気軽に体験できる「ひらら焼きワークショップ」を開催しています！

河原で大きくて平らな石を探して、火を起こして・・・と、本格的なひらら焼きを食べようとすると大変です。
そこでこのワークショップでは「もっと手軽に」、「もっと自由に」ひらら焼きをお楽しみいただけるように一人前サイズのスキレットを使用し、自分だけのひらら焼きを作ります！

食材は、祖谷豆腐、ゴウシュウイモ、手作りコンニャクなど、土地の味がずらり。季節によって、吉野川のアメゴや祖谷地美栄のイノシシ肉、鹿肉をお出しいたします。その他、キノコや野菜、鶏肉など、盛りだくさんです。

その他、三好の地酒飲み比べセット（＋１,０００円）で『今小町』『芳水』『三芳菊』三好の地酒３種類の飲み比べを一緒に楽しむこともできます。

見たこと聞いたことはあっても、なかなか体験できない『ひらら焼き』が、こんなに手軽に、しかも街中で食べられるなんて。さらに、自分で調理する楽しみもあり、味もボリュームも満足な体験となっております！

【開催場所】MINDEキッチン(地域交流拠点施設「真鍋屋」内) 　徳島県三好市池田町マチ2226番地3-1

【申し込み要予約】（ご予約は2名様から承ります。）

【料　金】　ひらら焼き体験のみ（ごはん、みそ汁、小鉢付き）：2,000円 (1名)　地酒飲み比べ付き：3,000円  (1名)

【所要時間】　1時間～1時間30分程度（多少前後する場合もあり）